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島根県でおすすめの着物・浴衣着付け教室5選

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こちらでは島根県でおすすめの着付け教室を紹介します。

「着物を自分で着られるようになりたい」「娘に着物を着せてあげられるようになりたい」「着付けの資格を取って仕事に活かしたい」「着物を着られるようになって、女性として磨きをかけたい」

など、着付け教室に通う理由も様々です。

最近では、習い事の一つとして着物教室に通う方も増えてきているみたいです。若い方から年配の方まで幅広い年代の人が通っています。

島根県内には、松江市や出雲市などいくつかの着付け教室がありますが、どこがいいのか?全ての教室を比べるのも大変ですよね。

そこで、中でもお勧めの着付け教室を5選ピックアップしてみました。

こちらのいずれかの教室に通っておけば間違いないかな、って感じです。なので、島根県で着物着付け教室をお探しの方は参考にしてみて下さい。

厳選した5つの着付け教室

松江かげやま

松江かげやまは、明治19年創業の老舗呉服店になります。店舗は松江市末次本町にありますよ。

振袖や訪問着の購入はもちろん、レンタルする事も可能となっています。成人式で着物を振袖を着たい!でも購入するお金が無い、なんて時は松江かげやまでレンタルするといいですよ。

着物の購入・レンタル以外にも、染み抜きなどのお手入れをお願いする事も可能です。また、着付教室も開催されています。

受講料は、1回1,000円となっています。たった1,000円で教えもらう事が出来るので、かなり安いですよね。

<10時30分~12時>・<13時30分~15時>こちらが受講時間となっています。お好きな時間帯を選ぶことができます。また、受講の曜日に関してもお好みの曜日を選ぶことが可能です。

ただし、水曜日は休講となっているので、水曜日以外で選ぶようにしてください。

着付教室に通ったら、着物を買わされるのでは?って不安になるかもしれないですが、そのような事も無いので安心して大丈夫ですよ。

教室:島根県松江市末次本町6
電話番号:0852-22-0529
参考サイト:http://www.matsue-kageyama.co.jp/

 

和想館


和想館は、鳥取県鳥取市に本店がある呉服店になります。島根県にも松江市・出雲市・浜田市にお店がありますよ。

和想館では、着物・振袖の購入はもちろん、定期的に着物の着付け教室も開催されています。

着付け教室では、3ヶ月で「簡単に、綺麗な着姿で、おひとりで着物が着られる」ようになるといった事をコンセプトに教えてもらう事が出来ますよ。

7回のレッスンだけで、袋帯の「二重太鼓結び」(袋帯を用いる結び方で、「お太鼓」と呼ばれる飾り結びです)で、美しく着物を着られるようになります。

もちろん、全くの初心者の方でも問題ありません。結べるようになるまで、丁寧親切に指導してくれます。

受講料は一万円となっています。

ただ、いつでも受講できるといった訳ではありません。開催期間が限られているので、和想館の公式サイトにて着付け教室の開催期間を確認しておきましょう。

教室:松江店・出雲店・浜田店
電話番号:0853-24-7520
参考サイト:http://waso-net.com/

 

和乃美装学院

和乃美装学院は、島根県の益田市で明治33年創業の高島屋呉服店が運営している着付教室になりますよ。

着物の着付け技術から着物の価値・TPO・礼儀作法・ コーディネート等を学ぶ事が出来ます。受講内容は、初心者から上級者まで幅広く学べるカリキュラムを用意しています。

初心者の方で、きものを初めから楽しみたい方は『初等科コース』、きものを美しく着るための細かいポイントや
前結びで帯の変り結びを学ぶなら『専科コース』、

高度な技術を習得し、基本の紐結びでの着付けやオリジナルの帯結びや実践的に使う帯結びを学び、講師としての勉強もするなら『師範科コース』、

などといった形でそれぞれのスキルに合ったコースを選ぶことができますよ。

受講の際は、きもの・袋帯・名古屋帯・半巾帯の4点セットをレンタルする事も出来るので、着物を持っていない場合でも受講する事が出来ます。

教室:島根県益田市昭和町12-11 高島屋呉服店内
電話番号:0856-23-0008
参考サイト:https://jtti.jp/kanobisou/

 

石橋呉服店


石橋呉服店は、明治18年創業の呉服店になります。振袖を中心に、お宮参着、七五三そして訪問着、留袖などの一般呉服まで、数多くの着物を取り揃えています。

着物の購入はもちろん、レンタルする事も可能です。また、きものの丸洗い・シミ抜きなどのメンテナンスも行ってくれますよ。

着物を自分で着られるようになりたい、といった方は月2回の着付け教室で学ぶことができます。

着付け教室は、出雲市内にある店内にて<木曜日19:00~21:00>実施されています。受講費用は、1回1,500円となっています。安いですね。

カリキュラムがある訳ではなく、身につけたいことを何でも自由に教えてもらう事が出来ますよ。

店舗は、国道9号線 出雲市役所から東へ50メートル・JR出雲市駅から北へ徒歩10分のところにあります。

教室:島根県出雲市今市町中町614
電話番号:0853-21-0123
参考サイト:http://www.ishibashi-kimono.jp/

 

かげやま呉服店

かげやま呉服店は、出雲市にある着物販売を行っている呉服店になります。

「黒紋付・振袖・黒留袖・色留袖・訪問着・付下げ・色無地・小紋・紬」など、TPOに合った様々な着物を取り扱っています。

また、着物の購入だけでなく、大切な着物を長く着れるように着物のメンテナンスも行ってくれますよ。

シミ抜きや汗取り、丸洗い、仕立て直しや染め替え、柄足しなどお願いする事が出来ます。

着物の着物教室も実施されているので、自分で着物を着れるようになりたい、人に着物を着せてあげられるようになりたいといった方は、着物教室に通ってみるといいでしょう。

着付け教室の開催日は、毎週木曜と土曜となっています。レッスン時間は、10時~もしくは14時~となります。条項費用は、1回500円と格安で受ける事が出来ますよ。

気軽に受講する事が出来るので、自分で着物を着れるようになりたいと思っている方は行ってみるといいでしょう。

教室:島根県出雲市今市町713
電話番号:0853-21-0070
参考サイト:http://kimono-kageyama.jp/

 

島根県の着物着付け教室の現状

島根県の着物着付け教室は、伝統的な文化や風習に根ざしながらも、現代的なニーズに対応する形で展開されています。島根県は、日本の歴史や神話に深く関わりを持つ土地であり、特に出雲大社や石見銀山など、歴史的・文化的な観光地が多く存在します。これらの地域では、着物の着付け教室が伝統文化の一環としても、また観光やイベントに関連しても重要な役割を果たしています。以下、島根県の地域ごとに着物着付け教室の現状を詳しく解説します。

【出雲市の着物着付け教室】
出雲市は、島根県を代表する観光地であり、出雲大社は日本有数の神社として全国的に知られています。このような歴史と神話に彩られた地で、着物は重要な文化的象徴です。特に、出雲大社での参拝や婚礼行事など、フォーマルな場での着物需要が高く、地元の人々や観光客の間で着物を着る機会が多いです。

出雲市内の着物着付け教室では、伝統的な着物の着付けから、フォーマルな場にふさわしい和装の習得が可能です。特に、神前式の結婚式を出雲大社で挙げるカップルのために、婚礼衣装や訪問着の着付けを専門に学べる教室もあります。また、観光客向けに短期間で着物の着付けを体験できる教室もあり、観光の一環として着物を楽しむ人々にも対応しています。出雲大社の近くには、着物をレンタルして着付けをしてくれる店舗もあり、地元の着付け師が参拝客に伝統的な和装を提供する場面も見られます。

【松江市の着物着付け教室】
松江市は、城下町としての歴史を持つ地域で、茶道や和菓子文化が根付いています。松江城や宍道湖を背景に、伝統的な和装を楽しむ文化もあり、着物の着付け教室がこの地域で発展しています。特に、松江市内では、茶道と結びついた着物文化が広く普及しており、茶道を学ぶ人々が着物の着付け技術を習得するために教室に通うケースが多くあります。

松江市の着物着付け教室では、茶道や和菓子の作法に合わせた繊細な着物の着方が教えられており、格式高い行事やお茶会にふさわしい着付けを学ぶことができます。また、松江は「和菓子の町」としても知られているため、和菓子作りの体験と着物着付けを組み合わせた教室やイベントも人気があります。観光客向けに、着物を着て松江城や宍道湖を散策するプランも提供されており、地域の伝統文化を体験することができる点も魅力です。

【石見地方(浜田市・大田市など)の着物文化と着付け教室】
島根県西部に位置する石見地方は、石見銀山をはじめとする世界遺産があり、歴史的な価値が高い地域です。石見地方では、伝統的な行事や地域文化と結びついた着物の着付けが根強く残っています。特に、石見神楽の祭りや伝統的な踊りの際には、着物を着ることが重んじられており、地元住民にとって着物は日常生活や特別な場での装いとして重要な役割を果たしています。

浜田市や大田市の着物着付け教室では、地域の伝統行事に参加するための着付けを学ぶことができます。石見神楽の祭りなどに合わせて、浴衣や着物を自分で着付けられるようになるためのコースが開かれており、地域住民だけでなく観光客も積極的に参加しています。また、石見銀山の観光地としての魅力を引き出すために、観光客向けに着物を着て観光地を巡るプランも人気です。

石見地方では、和装に関連する伝統工芸品や染色技術が発展しており、地元の職人による特製の着物や帯、小物類も教室で紹介されています。特に、石見地方で生産される伝統的な織物や染物を取り入れた着物の着付けやコーディネートを学ぶ機会もあり、地域の文化を深く理解することができます。

【雲南市・奥出雲町の着物着付け教室】
島根県の南部に位置する雲南市や奥出雲町では、自然豊かな環境の中で着物文化が根強く残っています。特に奥出雲町は、日本刀の生産で知られる「たたら製鉄」の発祥地であり、その歴史的背景から、伝統的な行事や祭りで着物を着る習慣が今でも大切にされています。

雲南市の着物着付け教室では、地元の祭りや伝統行事に参加するための着物の着付けが学べるほか、観光地としても着物体験を楽しめるプランが提供されています。特に、地域の自然や歴史に触れながら着物を楽しむことができるため、自然を背景にした写真撮影を含むプランが観光客に人気です。また、奥出雲町では、たたら製鉄に関連したイベントや祭りの際に、地元の住民が着物を着て参加することがあり、こうした文化的な背景が着物文化の維持に大きく貢献しています。

【県全体の着物文化と今後の課題】
島根県全体では、地域ごとの歴史や文化に基づいた着物文化が大切にされていますが、少子高齢化や和装離れといった問題も抱えています。特に若年層の着物への関心の低下が課題となっており、着物文化の普及活動を行う団体や、観光業との連携が進められています。観光客を対象とした短期の着付け体験や、地域の伝統行事と連携した着物イベントが今後の発展に向けた取り組みとして注目されています。

また、島根県では、地元産業と結びついた着物文化の振興も図られています。たとえば、島根県で生産される伝統的な織物や染物を活かした着物や帯が、着付け教室で使用されることがあり、地域の伝統産業を支える役割も果たしています。これにより、観光客や地元住民が、着物を通じて島根県の文化や歴史を深く学ぶことができるようになっています。

【まとめ】
島根県の着物着付け教室は、歴史と文化が豊富な地域に根差し、それぞれの地域ごとの特徴を活かした多様なプログラムが提供されています。出雲大社や松江城、石見銀山などの観光地では、観光客向けの着物体験が充実しており、地域の伝統行事や祭りに合わせた着付けも学ぶことができます。島根県の着物文化は、今後も地元の歴史や文化と結びつきながら、観光業や若者層へのアプローチを強化して発展していくことが期待されています。

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